第11回わん碗ONE

ご来場ありがとうございました。

2022年11月1日〜11月11日

2022年第11回わん碗ONEは盛況のうちに無事閉幕致しました。各イベントに大勢の方にご来場頂きありがとうございました。

この様な、地元の素晴らしい陶芸家の作品を共有・発信する機会があることを大変嬉しく思っています。

今後も「わん碗ONE」がますます発展し、京焼・清水焼の美しい文化、伝統工芸に対する知識と評価が

高まるよう活動して参ります。

わん碗ONE展

京都で活躍している100名以上の京焼清水焼の作家が、1人1つの茶碗を展示していました。この展示では、訪れた皆様が普段手に取ることのできない作品を珍しい機会に鑑賞し、感じることができました。

酒器・ぐい呑み・ おちょこ展

居心地の良い2階のギャラリーで、60人の異なる地元の作家さんたちによって製作された100以上の酒器を鑑賞することができました。隣接する畳の部屋では、訪れた皆様がリラックスしながら特別な作品を鑑賞することができました。

堪庵茶会

文化の日に、お茶会が国立博物館の敷地内にある茶室で開催されました。天気は良く、多くの方が地元の名作家によって作られた茶碗から抹茶を楽しむために参加しました。

東山開睛館茶道部茶わん展

東山開睛館茶道部の生徒が抹茶碗に絵付けを施した作品展示を行いました。ご来場の皆様は、表現豊かな子供たちの作品を鑑賞しながら楽しい時間を過ごされました。

東山開睛館やきもの作品展

歴史的な登り窯で行われた地元の8年生と9年生による陶芸作品の展示。この重要な工芸文化への興味を育む支援をするため、わん碗ONE展では若い生徒たちが展示できるスペースを提供できることを誇りにしています。

「近藤 濶と一門」展

2022年は近藤濶の没後10年に当たり、その生涯を讃えるために、近藤家の作品を含む展覧会が茶碗坂の記念館で一般に公開されました。

GOJOZAKA
〜受け継がれるものたち〜

京焼と清水焼の職人技の世代継続を称える展覧会が開催されました。展示では来場者は過去の巨匠の芸術とともに新進気鋭の世代の作品も鑑賞できました。また、様々な種類の陶器も販売されました。

登り窯にいける
〜希望のひかり〜
2022

歴史的な登り窯で生花展が開催されました。ご来場の方々は、アーストーンの色調と石の世界で花が咲く特別な雰囲気をお楽しみいただきました。

鍾馗祭

第11回のイベントでは、守護神・鍾馗さんを称えた祭りが開催されました。中国出身のこの力強い存在は、京都の伝統的な建物の屋根に立ち、世代を超えて市を守っています。祭りでは、一般の方々がこの地域の歴史における重要な人物に詳しくなる機会がありました。

登り窯 のぞいてみませんか? 旧藤平陶芸登り窯見学会

通常は一般に公開されていない歴史的な登り窯でツアーが行われた。参加者は窯の歴史や、陶器を作る手続きの重要なポイントを学ぶことができました。

卯一から受け継ぐ白釉の器

第11回の展覧会では、訪れた方々は清水家によって製作された卵殻色の白釉器の美しさを堪能する機会がありました。最初の印象では非常に似ているように見えますが、作風の違いにも注目しつつ、各器には独自の特徴がありました。

関連情報

Event details

京都やきものWEEK

わん碗ONE