第12回わん碗ONE

ご来場ありがとうございました。

2023年11月1日〜11月11日

2023年第12回わん碗ONEは盛況のうちに無事閉幕致しました。

各イベントに大勢の方にご来場頂きありがとうございました。

たくさんのお客様に観て戴き、おかげさまで素晴らしいイベントが出来ました。

また来年も宜しくお願いします。

過去のイベント:わん碗ONE第12回ポスター

わん碗ONE展

第12回のメイン展示では、地元の作家さんによって100以上の茶碗が展示されました。訪れた方々は、広範な作品の範囲を見て楽しむことができました。わん碗ONE展以外では、このように多くの作家さんのお茶碗が一堂に並ぶイベントはほとんどありません。そのため、京焼や清水焼の世界に興味をお持ちの方にとって非常に良い経験となるでしょう。

酒器・ぐい呑み・ おちょこ展

歴史ある町家の2階で行われた展示では、50以上の独特なぐい呑みやお猪口が特集されました。ワインと同様に、日本酒も器によって味が変わります。これにより、ご購入いただく方は作家さんの創作物を複数の感覚で楽しむことができます。

堪庵茶会

京都国立博物館の敷地内に隠れた美しい茶室で行われたお茶会。第12回のお茶会では、お客様は一流の職人によって作られた茶碗に触れる貴重な機会を得ました。また、通常竹で作られる茶道具が、このお茶会のために特別に陶器で製作されました。細かい茶杓などの茶道具を陶器で制作することは非常に難しいため、これらは大変珍しい作品となっています。

東山開睛館8年9年生作品展
茶道部碗展

歴史的な登り窯で行われた地元の8年生と9年生による陶芸作品の展示。この重要な工芸文化への興味を育む支援をするため、わん碗ONE展では若い生徒たちが展示できるスペースを提供できることを誇りにしています。

レジェンド展

昨年は「レジェンド展」シリーズの第一章で、五条坂茶碗坂地区の芸術的傾向を形作った職人の作品が特集されました。今回の展示では、昭和初期に活躍した作家を中心に選定しました。

語り継ぐ会

夕方に近藤悠三記念館で行われたイベントでは、地元の一流の作家たちや言い伝えられる、専門家が京焼きと清水焼きの歴史や文化について話し合いました。講演会終了後、参加者は軽食やおつまみを楽しみながら交流する機会がありました。

登り窯にいけるーMIRAIー

第12回生花展は、多くのお客様に展示を鑑賞いただき、大成功を収めました。鮮やかで有機的なお花が、工房の荒々しいアングルと土の色調と対照的な印象を与えています。

鍾馗祭

京都の屋根を守る神である鍾馗さんを称える年次の祭りが行われました。この祭りでは、地域の若手音楽家たちが演奏し、同時に鍾馗さんが悪鬼を打倒する舞踏が披露されます。鍾馗さんを演じる方は、この地元の守護神に関する専門家であり、彼女の作品には鍾馗さんが主要なモチーフとして作って上げます。

20分で京焼!
マイ箸置き絵付体験

昨年、京都芸術大学の学生によって主催されたワークショップが歴史的な登り窯で開催されました。参加者は、使いやすい陶器用マーカーを使用して、独自の箸置きをデザインする楽しみを味わうことができました。

清水家の油滴釉

五条通りに位置する町屋では、清水家の陶芸展が開催されました。代々の作品が展示され、それぞれの風格の違いを見つけることができました。

ノーガホテル京都清水

地域の陶芸イベントと積極的に協力しているノーガーホテルは、わん碗ONEにも参加しました。レストランでは、作家が手がけた器から美味しいスイーツを召し上がれました。ロビーには様々な器が飾られ、同時にカジュアルなお茶会が開催され、お客様はくつろいだ雰囲気の中で京焼と清水焼の世界を楽しむことができました。

川尻潤による陶芸体験

京都芸術大学でのワークショップが行われました。参加者は自分だけのオリジナル作品を制作する貴重な機会を得ました。紐作りの宗法は、ろくろを使用しないため、初心者でも手軽に楽しめ、素晴らしい経験を積むことができました。

猪飼祐一展

最近リニューアルされた店内には、高名な陶芸家猪飼祐一の作品が展示されています。そのおしゃれな空間で、小さな豆皿から大きな花瓶まで、どなたでも自分にピッタリ合う作品を見つけて購入することができました。

五条グリーンティスタンド

五条通にあるおしゃれなカフェの店内では、若い作家さんたちの作品が展示されました。美味しい抹茶・ほうじ茶飲み物やスイーツを頼みながら、並べた作品を拝見し、購入も可能でした。

小津安二郎生誕
120年を記念して

昨年、第12回開催中に日本の有名映画監督、小津安二郎の120誕生記念イベントを同時に開催しました。小津が制作した映画の中で、同じ時代の昭和時代の陶芸名人の作品を強調しました。搭載さんの店内では、これらの作品が出てくる映画のシーンのスクリーンショットとともに展示されました。

関連情報

Event details

京都やきものWEEK

わん碗ONE