京都やきものWEEK わん碗ONE|アーカイブ
第13回 わん碗ONE
2024年11月1日〜11月11日
ご来場ありがとうございました。
2024年第13回わん碗ONEは盛況のうちに無事閉幕致しました。
各イベントに大勢の方にご来場頂きありがとうございました。
たくさんのお客様に観て戴き、おかげさまで素晴らしいイベントが出来ました。
また来年も宜しくお願いします。
当時は「第13回ギャラリーへ」ボタンから販売ページへ案内していました(現在は各企画の展示風景でご覧いただけます)。
展示
わん碗ONE展
今年のメイン展示は京都陶磁器会館で開催されました。第13回の展示では、京都で活躍する作家による100点以上のお茶碗が並び、多彩な作品をご覧いただきました。わん碗ONE展の大きな特色は、数多くの作家による茶碗が一堂に会することにあります。京焼・清水焼の魅力を存分に感じていただける機会となりました。



酒器・ぐい呑み・おちょこ展
「陶点睛かわさき」の町家ギャラリーの2階にて、60点以上のぐい呑みやおちょこを展示しました。京焼・清水焼は、窯元や作家ごとに技法や表現が異なり、酒器にもその特徴が表れます。形や質感の違いを通して、日本酒を味わう器の奥深さに触れていただける展示となりました。



五条坂の窯たち 京焼の記憶と記録
早稲田大学 技術・生活文化研究室(余語研究室)と、立命館大学 アート・リサーチセンター 木立研究室の合同プロジェクトによって、戦前・戦後の京焼にまつわる「記憶」と、近年まで残る京式登り窯の3D計測データなど「記録」をパネルと映像で紹介しました。
五条坂周辺に伝わる町家、工房、登り窯跡などを対象に調査を実施し、過去の暮らしや生産のあり方を整理・可視化しました。展示を通じて、五条坂が培ってきた京焼の歴史と、未来へつながる視点を来場者に提示しました。
東山開睛館 茶わん展
東山開睛小中学校の茶道部の児童・生徒が自分でデザインし、絵付けした茶碗を展示しました。



東山開睛館 やきもの作品展
東山開睛館の8年生、9年生が美術の授業で制作した作品を展示しました。京焼・清水焼発祥の地に暮らす生徒たちが、一人ひとりの感性を生かして取り組んだ作品を、多くの方にご覧いただきました。


Kyoto's Legendary Ceramicists 展
今年は「レジェンド展」シリーズの第二章として、昭和20年代に活躍したレジェンドと伝えられる陶芸家たちに焦点を当て、その多様な様相をご遺族からのエピソードと共にご紹介しました。



登り窯のかたわらで
登り窯の中で行われた活け花展では、嵯峨御流の紅幸会の皆様が、窯場に当時のまま残されていた古い花器や花入れに、美しい活けけ花を施しました。
歴史ある窯場に華やかな彩りが添えられ、訪れた方々に季節の趣と伝統の息づかいを感じていただける展示となりました。




清水家の碗 つちなり
「つちなり」は、土の持ち味を引き出した造形で、清水卯一に始まり、代々の清水家で受け継がれてきた技法です。今回は、五条坂 清水の作品を中心に紹介し、土の温かみや丁寧な手仕事、洗練された作りを通して、作り手の思いを感じていただける内容となりました。




元場 葵 陶展 ―birth―
東京藝術大学出身の元場葵さんは、土物本来の魅力を生かした作風に加え、女性らしい優しさが感じられる作品が展示されました。


うつわ男子 常設展
地元五条坂辺りで制作する男子たちのうつわが展示されました。


おもてなしのテーブル展 紅葉の宴
京都陶磁器協同組合連合会の作品を、NPO法人食空間コーディネート協会近畿支部のコーディネーターが、紅葉をイメージした和・洋のテーブルシーンとして華やかに演出しました。来場者は食空間の提案を楽しみながら、作品に触れることができました。会場では、一部の作品もご購入いただきました。
協力:株式会社半兵衛麸、京都陶磁器協同組合連合会、NPO法人食空間コーディネート協会近畿支部




協力団体名の末尾(原文では「近畿支」で途切れていた)は、同じ段落内の前半に「近畿支部のコーディネーターが」とあることから「近畿支部」と補い転記した(2026-09-11、docs/archive-migration-plan.md 6節 Q5)。
組立式茶室の展示とお茶体験
京都工芸繊維大学デザイン・建築学系チームが開発した、木造ユニットを活用した組立式茶室が展示されました。同大学茶道部による呈茶の日には、お茶室でお茶がふるまわれました。




イベント
五条坂の窯たち 座談会
「五条坂の窯たち 京焼の記憶と記録」の展示・発表内容をふまえた、ざっくばらんな意見交換会が開催されました。
本文の訂正: 開催記録ページ(本ページ)側の元データでは、この項目の説明文に同ページ内の別企画(猪飼祐一展、第12回の説明文と同一)の文章が誤って掲載されていた。当時のイベント案内ページ(/archive/13/events/、要素ID 56a66c0)に残っていた正しい説明文をもとに本文を復元して掲載している(2026-09-11、docs/archive-migration-plan.md 6節 Q4)。
ギャラリートーク(レジェンド展)
出品作品を遺族のエピソードと共に解説するギャラリーツアーが開催されました。
企画担当者が質問に答えながら展示を巡り、参加者は作品への理解を深めました。



伝え・聞く・繋ぐ
レジェンド展に関連したトークイベントが開催されました。
展示作家の親族の方々に登壇していただき、この地域から見た昭和20年代を深く掘り下げ、当時の貴重なエピソードが語られました。




堪庵茶会
京都国立博物館内の茶室「堪庵」で、一日限定の茶会が開催されました。茶会では、主にやきものの茶道具が用いられ、陶器ならではの温かみと風合いを感じながら、特別な一服を楽しんでいただきました。





第11回 鍾馗祭
屋根瓦に佇む魔除けの神様・鍾馗(しょうき)さんに感謝するお祭りが開催されました。
会期中は五条グリーンティースタンドにて、鍾馗さんの商品も販売されました。




見出しの「第11回」は鍾馗祭という祭事自体の回次で、わん碗ONEの回次(第13回)とは別。元のイベント一覧ページも同じ表記のため、わん碗ONEの回次に揃える変更はしていない(docs/archive-migration-plan.md 3節)。
ノーガホテルでの茶席
京都を中心に活動する陶芸家の碗作品が、ノーガホテルのロビーに展示されました。また、来場者が作品を間近で楽しめる限定のお茶席も設けられ、参加者は特別な時間を体験することができました。


京焼・清水焼のお茶碗で呈茶
茶道資料館において、京焼・清水焼の作家によるお茶碗で、薄茶がふるまわれました。


「いま」をつくる〜新しい自分を見つける旅〜
「忙しい毎日の中に、自分を置いてけぼりにしているかもしれない」「自分は何が好きなのだろう。何をしたいのだろう」といった、問いをテーマにした展示が、東山総合支援学校内のカフェ「しゅうどう」にて開催されました。



五条坂やきものツアー
展覧会を巡りながら自身で土に触れる作陶体験を楽しみ、地元で活躍する作家との特別なランチ会も行われました。五条坂の魅力を心ゆくまで堪能できる、特別なツアーがイベント期間中に開催されました。



ワークショップ
伝統工芸でアップサイクル! 手元で素材を感じるワークショップ
京都芸術大学「手しごと職人のまち東山プロジェクト」の指導のもと、アップサイクルワークショップが開催されました。
東山区にお住まいの伝統工芸の職人から提供された端材を活用し、参加者はバッジや香り袋を制作しました。



川尻さんのワークショップ
京都美術工芸大学芸術学部デザイン・工芸学科の特任教授である川尻潤氏によるワークショップが開催されました。
参加者は「てびねり」の技法を用いて、茶器や鉢などの「碗」を1つ制作しました。完成した作品は、焼成後に大学内で受け取ることができました。



